2013年12月10日火曜日

大切な人に気持ちを伝えるなら、キチンと伝えよう!~人はいかに気持ちを伝えるのが上手くないか

こんにちは、のりぃです。

さて今日は人間関係についてのお話です。人間関係の事がこのブログのテーマです。人というものは、「自分と自分」も含めれば、人間関係が全てを左右する。と言っても過言ではないと思います。幸せも出世も。充実感も。

そんな人間関係について、このブログの人間関係のカテゴリでは、私が学んだ人間関係のテクニックについて語っていこうと思っております。


さてそんな第一回。


「電話のワーク」です。

あまりにも一瞬で、ペイントで書いた図形です。すまん(笑
もしあなたが、電話をしている相手にこの形状を書いて貰おうとするとどうしますか?


ワークの順番としては3段階です。

1.最初は、お互い反対を向いて背中合わせになり、伝える側が一方的に喋る。相手はそれを聞きながらただ書く。
それで出来上がったものを見ながら二人でシェアします。
~トランシーバーで片方しか音が出ないようなイメージですね。

2.次のワークは、同じく背中合わせなんですが、今度は相手は「YES、NO」だけ返事が返せます。「分かりましたか?」とか質問してもOK。
同じく、出来上がったらシェア。
~一方的に伝えて相手からのフィードバックが正確に得られない時はこんな感じですね。

3.最後は会話出来ます。これも同じく、出来上がったらシェア。
~これが普段やってる会話ですね。


二人でやるのが恥ずかしい方は、一人でシミュレーションするだけでも、良い気づきがあるかもしれません。
相手に言葉だけで物を伝えようと思うと、いかに難しいかがきっと理解出来るはずです。

ざっと想像で私がどう伝えるか考えてみると・・・

紙の中心に半径10cmくらいの円を書いて、その円に内接する、30度、60度、90度で左下が90度の三角形を書いて、えーっと・・・円の底辺が・・・あうあうあう

みたいな感じですね。
そして、1,2,3回とワークをするごとに、伝えやすい環境になりますし、1,2回目を踏まえた経験から、より短時間に、より相手が誤解しにくいような表現を使うようになっている事に気づくかもしれません。

1で伝えた時と、3で伝えた時、相手の紙にはどんな図形が表示されているでしょうか?


そうです。コミュニケーションでは、これと同じような事が、日々、常に起きてます。
相手に伝えたい図形があるのに、相手が頭の中で作った図形が全然違うんです。

相手に何かを伝えたいな。と思っていて、伝わったものと錯覚する。
仲良くしたいな~って思ってる人に、なぜか仲悪くなるような振る舞いをしてしまう?
そういってくれなきゃわかんないじゃないか!と言われてしまう。

この、「なぜミスコミュニケーションが起きるのか?」を理解しなければ、実は色々と頑張っても無駄が多いです。
先ほどのワーク、もし、背中合わせじゃなく、視覚も使ってもOKだったらどうでしょうか?恐らく、手で3つの図形をなぞって伝えますよね?

そうです。ものを伝えるというのはそういう事なんです。
あるときには、相手に対して「好意的」と受け止めてもらえるかもしれません。
しかし、同じ伝え方でも、別の時には、ケンカ売ってるように捉えられてしまうかもしれません。

「なんで分かって貰えないんだ!?」

と悩む事は以前の私には多かったです。しかし結局、伝え方次第なんだという事に気づきました。
電話のワークは色々な教えをくれます。

伝える当の本人は勿論ですが、伝えてる相手の立場にたっても、無意識なんです。
そこで伝え方を工夫して、言葉以外のものもフル動員して再度チャレンジしてみる。

自分の気持ち。感謝や謝罪、恋心や、相手に重要感を持たせたいと思う時。電話のワークを思い出して、「言ったかどうか」ではなく、「伝わったかどうか」にフォーカスしてみてください。

この事は、先ほど無意識と書きましたが、相手の無意識にアプローチするという事のメリットがあります。
それは、「何度でもやり直す事が出来る」「失敗してもバレない」ということです。

今後、沢山の無意識にアプローチするテクニックを書いていくと思います。

「のび太という生き方」という本がありますが、その本の中に、

・のび太君は、道具を手に入れたらすぐにまず「やってみる」
・のび太君は、「決してあきらめない」

だから、みんなから見捨てられなかった。という記述があったように記憶してます。

まずは電話のワークを実際にやってみて、いかに自分が伝えた「つもり」になっていたかを知り、それを知る事によって初めて「伝わってなかった」を知り、「それでは」伝えるためにどうするかを考える事が出来るように思います。

誰かとのコミュニケーションがうまくいかない時、のび太のように「落ち込むくらいならやって失敗してもいいじゃん」くらいの気持ちで挑む。
「え?こんな大胆にやってもいいの?」と思えるような事でも「伝え方」と同じく「捉え方」もええ加減なもんです。バレませんから。とにかくガンガン攻め込んでみるんです。

コミュニケーションのテクニックのほとんどは、失敗しても特にリスクがありません。

是非、遊び半分くらいのつもりで実験してみてください。

出来るだけ更新頑張りますので是非、コメント、SNSでシェア等してください♪
それと、こんな事あったよ!という経験がありましたら是非教えて下さい。

宜しくお願いします\(^o^)/

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