2013年12月22日日曜日

大人になればなるほど頭が固くなって記憶力が落ちる、その理由とは?

継続力、記憶力、忍耐力。

これらは、「磨かなければならない」にも関わらず、高速道路を運転するかのごとく、単調で達成感を感じる事が出来ず、なかなかやり切る事が困難なものだと思います。少なくとも私は身をもってその困難さを感じております。
そもそも達成どころか、終わりがないものなのでゴール設定すら出来ない。「やり続けていること」がゴール。継続は力なり、とは言いますが、「継続出来るという才能」を持ち合わせてるんじゃないかなと思えてしまう程、磨き上げることが困難なものだと思います。

さて、そんな中、上に挙げた三つのうちの「記憶力」についての本を読みましたのでご紹介。

アインシュタイン・ファクターです。

天才と呼ばれた方々はいらっしゃいました。
アインシュタイン、ダヴィンチ、フォンノイマン・・・
これら天才たちと我々。
果たしてどこが違うんでしょうか?という本です。

脳だけ考えても、同じ「一つ持っている」という事。組織が違う?教育が違う?それとも詳しくはないけどもオカルトめいた、「ユダヤ人だから?」という理由?

確かにアインシュタインの脳を解剖して分析した結果、ある部分が物凄く発達していたそうです。
しかしそのある部分は、大人になっても発達する部分である、左頭頂葉の神経こう細胞の数が多かったそうです。

そうです。脳は大人になっても細胞の数は減ることがあっても発達するんです。
ですが、私の周りでも

「30になった途端、勉強しても頭に入らなくなった」
「10代の頃は・・」
「今のうちに勉強しとけよ」


なーんて事を聞きます。学習についての勉強に30代になって目覚めた僕にとって、いまが最も頭に吸収出来る時期。
でも普通の人にとっては数年前より今のほうが記憶力が落ちていると感じる人の方が多いはずです。

この本を通じて書かれている事は、常識を手に入れれば入れるほど、心の声を閉ざすようになる。という事。
誰しもが、顕在意識よりも潜在意識のほうが発達している。人間が使っているのは脳の能力の1%程度である。

という事は聞いた事があるはずです。
脳の中では高速コンピュータよりも遥かに早いスピードで毎秒、眠ることなく計算が行なわれています。が、なんでただの二桁の掛け算がすぐに解けないんでしょうか?私は疑問でなりませんでした。

そうです。

常識という壁が、あなたの天才が表に出ないようにブロックしているんです。

ダヴィンチですら、数%しか使っていなかったといわれています。数%で大天才なんです
その天才に共通する行動で普通の人が全然やってない事。中には非常識な事もありますが、要する、「天才ー凡才」が何か!?という事が書かれています。

本の内容としては、ワークのようなものも含まれているので、最初に挙げた「忍耐」「継続」も必要かもしれません。しかしながら、あまり能力は変わらないはずなのに、天才と凡才が小学生のクラスレベルでも相当な差になっている。

これは僕は、無意識、潜在能力、イメージング、NLP・・・これらを駆使する事で理解出来るんじゃないのかと思っています。

なかなか理解するのは難しいかもしれませんが、アインシュタインまではいかないにしても、同じ人間であるあなたにも眠っている天才を刺激してみるには良い本かもしれません。この中に登場する、少し人に見られると怪しい目で見られてしまうワーク(笑) 少なくとも私はやっております。是非一緒にやってみましょう!


アインシュタイン・...
アインシュタイン・...
著者:ウィン・ウェンガー
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